診療情報
腹部大動脈ステントグラフト治療実施施設に認定されました
2009年7月27日
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ほとんどの場合、無症状のまま、だんだん拡大し、あるとき突然激しい痛みを伴って破裂する腹部大動脈瘤。破裂すると、その多くはそのまま死に至り、なんとか病院に搬送されても緊急手術で救命できるのは約半数しかありません。

近年増加傾向にある、この恐ろしい病気に対する治療の基本は「破裂する前に発見し、開腹して人工の血管に置き換える手術(標準手術)を受けること」ですが、最近注目されている新たな治療法に「ステントグラフト治療」というものがあります。

両足の付け根の動脈からカテーテル(血管内に挿入する細い管)を用いて行うもので、切らずにカテーテルで治すので身体に対する負担がとても少ない治療法です。
この「ステントグラフト治療」は、どの動脈瘤に対しても行える訳ではありませんが、危険性が高く手術不可能といわれた患者様には希望の光となりえます。

このたび、当院は腹部大動脈ステントグラフト治療実施施設に認定されました。
治療の選択肢が広がったことで、より多くの動脈瘤でお困りの患者さまのお力になれるかと思います。セカンドオピニオンにも対応させていただきますので、ぜひご利用ください。

証明書