栄養教室
「骨粗鬆症の食事療法」
2014年8月6日
会場の様子

平成26年8月6日(水)岐阜ハートセンターハートホールで栄養教室が開催され,多くの方に参加して頂きました。8月の栄養教室のテーマは、「骨粗鬆症の食事療法」について桂川がお話させて頂きました。

日本は高齢化が進み、65歳以上の方が全体人口の20%を超える超高齢社会となっており、それと平行し、要支援・要介護になる方が急増しています。その原因の一つに骨粗鬆症が関係 しています。骨粗鬆症は骨の強度(骨の強さ)の低下によって、骨の中が鬆(す)が入ったようにスカスカの状態になる病気で、男性より女性に多い病気です。
骨粗鬆症になる原因として、遺伝が大きく影響しますが、加齢や閉経、喫煙、食事バランスが悪いなども関係してきます。
その他に糖尿病や慢性腎不全など特定の病気が影響することがありますので、気になる方は一度検査を受けることをおすすめします。

骨粗鬆症の食事療法では、カルシウムを十分摂って頂くことが勧められています。1日の目安量として700~800mgですが、日本人はなかなか摂れていないのが現状です。牛乳やヨーグルトなどの乳製品や魚介類、豆腐や納豆などの大豆製品、小松などの青菜、ひじきなどの海藻類に多く含まれています。この中で、乳製品は、他の食品より吸収率が高いので、ヨーグルトか牛乳を1日約200ccは摂って頂くといいと思います。苦手な方は6Pチーズを1~2個食べて頂くことをお勧めします。

カルシウムだけでなく、骨を作る材料となる魚や肉、大豆製品などの蛋白質やカルシウムの吸収率を高めるビタミンD(魚・きのこ類・卵など)、骨への形成を助けるビタミンK(緑黄色野菜・納豆など)、骨のカルシウム濃度を調節するマグネシウム(野菜全般・大豆・ごまなど)を一緒に摂って頂くといいでしょう。

反対に、アルコールやコーヒーや玉露などのカフェインの多い食品やリンを多く含む食品(インスタント食品)、アルコールの摂り過ぎはカルシウムの吸収を妨げるので、注意して下さい。

また食事だけでなく、運動することも効果的です。体重をかけることが重要となるので、ウォーキングやジョギング、エアロビックスなどの運動を日々に取り入れていきましょう。

骨粗鬆症予防におすすめレシピを紹介します。

会場の様子

試食

料理

タンドリーチキン

料理

アボガドとたこのサラダ

料理

さくらエビの炊き込みご飯