栄養教室
「高血圧症の食事療法」
2013年10月4日
会場の様子

涼しい秋の風を感じる季節になりました。厳しい暑さから一転、この時期は急な気温の変化により体調を崩してしまう方が多いと思います。

血圧も気温の変化を受けやすいので、季節の変わり目には十分注意して下さい。外に出る時は、暖かい服装で、特に首や頭を冷やさないようにして下さい。また入浴時に浴室や脱衣場を温かくし、温度差をできるだけ減らして下さい。

今日の栄養教室では、高血圧の食事療法についてお話させて頂きました。高血圧は、ほとんど症状がないためサイレントキラー(静かなる殺人者)と呼ばれています。血圧が高いまま放置していると、いろいろな臓器障害(合併症)が起こります。例えば、心臓に負担がかかると狭心症や心筋梗塞などを起こしやすくなりますし、脳の血管に高い圧力がかかると血管が詰まったり、破れたりして脳卒中が起こります。生活習慣の改善が重要になってきます。

では、高血圧を防ぐためにどのようなことに注意すればよいのでしょうか?

  1. 減量
    減量は、BMI(体重kg÷身長m÷身長m)で25未満を目指しましょう。内臓脂肪が多いほど血圧が高くなるので、腹囲(男性85cm未満、女性90cm未満)も考慮して減量を行いましょう。 やせることで、血圧が下がることは明らかになっているので食事は腹7~8分目にし、間食は控え、適度な運動を心がけましょう。
  2. 減塩
    減塩も重要です。食塩摂取で血圧が上がり、減塩で血圧が下がる「食塩感受性」遺伝子を持つ人が日本人に約2~3割みえるそうなので、その方は特に注意して下さい。 漬物や汁物、加工食品(ハム・ソーセージなど)、練り製品、インスタント食品は塩分が多いので摂りすぎないようにして下さい。
  3. 節酒
  4. DASH食のすすめ
    そして、近年、高血圧の食事療法として注目されているのが、DASH食です。DASH食はDietary Approaches to Stop Hypertension(高血圧を防ぐ食事 方法)の略語で、高血圧の改善に高い効果があると認められています。この食事療法は、カリウムやカルシウム、マグネシウム、食物繊維などの栄養素を増やし、飽和脂肪酸やコレステロールを減らすものです。なので、野菜(特に緑黄色野菜)や魚、大豆・大豆製品、海藻類を増やし、肉の脂や肉の加工品などを減らすようにしましょう。
  5. 運動
  6. 禁煙

です。

レシピ紹介をします。

レシピ

試食

料理

回鍋肉

料理

ひじきサラダ

料理

白身魚のムニエル