栄養教室
「糖質制限食 基礎編」
2012年3月7日
会場の様子

最近、少しずつ暖かくなってきましたね。春ももうすぐそこという感じですが、気温の変化が大きい季節でもあります。油断して体を冷やさないように注意しましょう。 

さて、今日はわりとぽかぽか陽気で大変多くの方が参加してくださいました。糖質制限食~基礎編~ということでお話をさせていただいたのですが、県外や岐阜県内でも遠いところからも何名か来てくださいました。初めて参加された方も多く、「独学で本を読んで実践しています。」というご意見も多かったです。まだまだ、糖質制限食について詳しく指導を行っている病院は少ないようで、不安に思いながらも実践していらっしゃるという方もいらっしゃいました。そのような方々にも自信を持って食事療法に取り組んでいただけるように、少しでも多くの情報を広げていけたらと思います。 糖質制限食とは、血糖を上昇させるのは3大栄養素のうち炭水化物(糖質)だけということに着目し、炭水化物を多く含む食品の摂取を極力減らすことで、血糖値をうまくコントロールしていくという食事療法です。カロリー計算などの計算はしません。炭水化物を多く含む食品とは、ごはん、もち、パン、麺類、小麦粉、芋類、果物、甘いお菓子やジュースなどです。代わりに野菜、きのこ類、海藻類、魚、肉、卵、大豆製品などはしっかりと摂ります。油も上手に使います。焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は飲んでもOKです。糖質ゼロのビールやワイン(辛口)も良いです。(肝機能を見ながらですが…。) 日本酒やビール、梅酒などはNGです。

今、自分がどのくらい炭水化物を多く含む食品を摂っているのか見直し、改善できるところから改善していきましょう。

まずは、全体的に主食の量を減らす、又は夕食は主食をなしにしておかずだけにするなどから始めるのも良いでしょう。間食の甘いお菓子などの量を減らすのも良いでしょう。今では、血糖の上がりにくい甘味料を使ったお菓子なども売られるようになってきました。そのような商品を利用するのも良いと思います。

ただし、血糖降下薬を服用していたり、インスリンを打っている方は低血糖になる恐れがありますので注意が必要です。また、たんぱく質をたくさん摂りますので、腎機能が悪化している方には向きません。主治医と相談したうえで、開始するようにしましょう。

試食

料理

料理

料理